”良いカウンセラー”の見つけ方:変えるのは「自分の心」

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”良いカウンセラー”の見つけ方

もし「良いカウンセラーがいない」と思うのであれば、ミスマッチが主な原因です。まずは相談の目的を明確にしましょう。「カウンセリングに求めること」を決めてください

甘えを認めてほしいですか?
それとも
問題を解決したいですか?

他人を変えたいですか?
それとも
自分を変えたいですか?

この二つの差は大きいので、お申し込み前によく考えてくださいね。

自分のことが分かっていない相談者ほど、承認欲求を満たしてくれないカウンセラーに不満を持つ傾向を感じます。

これは依存的敵意と呼ばれる感情で、自分の思い通りにならない依存相手に怒りが湧く「人間関係依存症」の典型例です。

アドラーが言うように、人は「無意識の目的」に従っているため、「頭」では問題解決したいと思っていても、「無意識」では承認欲求や支配欲求を満たす目的で相談する人もいます

しかも、自分の問題を受け入れられない人に限って、「良いカウンセラーがいな~い」とか、「カウンセラーに説教された~」と言って、自己を省みることなくカウンセラーに責任転嫁しがちです。

幸せになるチャンスを失うのはもったいないですから、最初に質問した「甘えを認めてほしいのか」、「問題解決したいのか」を自分でしっかり決めましょう。

ドクターショッピングと同じで、自分に都合のいいことを言ってくれるカウンセラーを探しても、自分のためにはなりません。変えるのは、カウンセラーではなく「自分の心」です。

相談する際に大事なこと

ちなみに、反対のパターンもあります。

私の相談者さんの中には、「臨床心理士に相談しても『ふんふん』言ってるだけで、何の解決にもならなかった」とおっしゃる方もいました。問題解決したかったのに傾聴で終わったのでしょうか。

カウンセリング手法も沢山ありますから、ウェブサイトを確認したり、問い合わせをして、自分の要望にマッチするか確認することをお勧めします。

ただし、事前確認もやり過ぎは禁物です。これはあくまでも私の場合ですが、実際に受けてみないと分からないことを質問する方、あるいは効果に執着する方は、ご相談を辞退しています。

もちろん、そういった方が悪いわけではありません。ただ、こちらもお金と時間を頂く責任がありますから、コーチングの効果を受け取れる方とそうでない方を見極めているんです。

セッションを受ける際は、起こる変化や効果に期待するよりも、「いま向き合うべき課題」を忠実に深く理解してください

カウンセラーの仕事は、相談者を変えることではなく、相談者が変わるキッカケを与えることです。

承認欲求を満たしたいのか、問題を解決したいのか、他人を変えたいのか、自分を変えたいのか、相談の目的を明確にして、先にあなたが”いい相談者”になりましょう。そうすれば、希望するカウンセラーと出会えます。

私たちの人生では、必要なときに必要なことが起こります。人との出会いも同じです。

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