自立(統合)とは

スピリチュアル
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私がうつ病の療養中だった頃の話。

師匠に、「『今までよく頑張って来た』とも仰ってくださらないのは何故ですか?」と、尋ねたことがあります。

その時の回答は以下のとおりでした。

自分がこういう人生を選んでいる。色々な学びをして来て、今の人生も自分で設定して生まれてきたということがすべて。つまり自己責任。

それに対しての評価という視点は精神世界にはない。自分が望む「学び」ができれば、それでよし。それを体感するのが成長・学び。

「全部を自分で決めてここまでやってきた」といったことを体感するプロセス、という風に考える。

だから人生は個人個人のもの。比較できるものではない。今は人間的なところでしゃべっていないので、人間の感情の部分は出て来ない。

評価(判断)は人間界の視点のもの。精神世界では一切関係の無いものとなる。なぜなら、個人のこととして捉えるから。

統合されると人間界での評価(判断)は問題なくなる。「これでよかった」「充分だ」と自分に対して自分で認められるようになる。

これは「そういうものだ」といった思い方とは違う。他人の評価や比較が問題にならなくなる。

私自身、自立(統合)のプロセスを歩む中で、「他人が気になるようじゃ自立はまだまだ…」と、師匠に指摘を受けたことがあります。

今なら分かりますが、自立(統合)とは、エゴを克服して「健全な自己愛」を育むプロセスです。自立(統合)は結果ではなく、深めていくプロセスです。

「自分の知らない自分」に気づかないと、本当の自分を見失ってしまいます。自立(統合)とは自己成長。

生きる中でさまざまな葛藤に向き合いながら、「執着が無いか」「認めたくない欠点を否定して、無いことにしていないか」と、自分で気づいて修正していく…この繰り返しではないでしょうか。

その結果、自立(統合)が深まると、他人の言動にいちいち反応しなくなります。

心がフラットな状態で、自律性(心の回復力・自己治癒力)が機能している状態。

「あるがままの自分」や「あるがままの人生」を受け容れ、自分への責任を果たしている状態。

誰しも「愛されたい欲求」「人に受け入れられたい欲求」があります。

でも、他人に対する要求を意識的にこちらから取り下げ、一方的な期待をこちらから手放すことで「心の平安」が得られます

これは「幸せに背を向けろ」と言っているのではありません。

望みは持ちつつ、期待はしないということです。(参照 希望と期待は違う~シンプルな引き寄せ実践法

エゴは人に求める意識・人から奪う意識。

先に自立(エゴの克服)を体験的に学んで、人から奪うのではなく、人に幸福をもたらす人格に成長なさることをお勧めします。

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