今回も「ワクワクの落とし穴」について考察したいと思います。
そもそもこのテーマを選んだ理由は
「ワクワクするからやる」
「ワクワクしないからやらない」
という風に、「ワクワク」を行動基準に使うことに疑問を感じたからです。
ここで前回お話しした、スピリチュアルカウンセラー並木良和さんが提唱なさっている「こひしたふわよ」をご説明します。
こ:心地好い
ひ:惹かれる
し:しっくりくる、すっきりする
た:楽しい
ふ:腑に落ちる
わ:ワクワクする
よ:喜びを感じる
並木さんによると、この「こひしたふわよ」が本来の私たちの感覚(たましいの感覚)に近いそうです。この中にも「ワクワクする」が入っていますが、間違いやすいポイントがあります。
「こひしたふわよ」は、現実をジャッジする判断材料・理由付けに使うのではなく、「こひしたふわよ」に一致しない感覚をあぶりだすために使います。つまり自分軸を確認するシンボルです。
《 NGな使い方 》
・この仕事はワクワクしないからやらない
・Aさんがいるとワクワクしないから飲み会に行かない
⇒これは現実に反応してジャッジしていますよね。飲み会に行かない「理由付け」や仕事をやらない「言い訳」に使っています。
《 OKな使い方 》
まず「こひしたふわよ」に一致しない感覚(不快感、不安感、罪悪感など)を統合してから、行く行かない(やるやらない)を決める
⇒「自分軸に一致しない感覚」を統合すると視点が上がるため、もっと広い視野で物事を決めることができます。
「統合する」とはエネルギーを浄化することですが、詳しく知りたい方は概要欄に私のブログを貼っておきますので、そちらをご覧いただくか、ネットで「統合ワーク」と検索してください。
今お話しした統合ワークも有効ですが、自分の意識状態に「気づく」だけでもエネルギーは大きく変わります。
現実をジャッジする理由付けや言い訳に「ワクワクする・しない」を使うのではなく、ワクワクしない感覚(たとえば不安感や不快感)を見逃さない・ごまかさないことが大切です。
自分の中の「不安」と向き合いましょう!