娘を叩く”お役目”など無い

三島
毒親相談.com
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私たちは精神世界と現実世界を生きているのですが、スピリチュアル業界に居る人ですら、この二つの世界を混同している、という話をこれまで何度かしました。
これに似た話で、数年前、テレビに出ている有名カウンセラーが、虐待をやめられない母親からの相談に対して、トンデモ回答をして炎上したことがあります。
そのトンデモ回答とは、「キミの娘さんは叩かれるために生まれてきた。キミは叩く”役目”を負わされた」というもの…。
もちろん、そんなお役目はこの世に存在しません。(このカウンセラーさんは、”スピリチュアル” っぽいことがお好きなのでしょうけど、精神性は高くないと感じます)
私自身の体験では、発達障害の父と自己愛性人格障害の母からの虐待を乗り越えることで、意識が反転して「人生のしくみ」に気づくことができました。今では両親に感謝しています。
私にとって両親は「反面教師」であり、私のスピリチュアルな成長を助けてくれる「協力者」です。でもだからといって、私を虐待する”お役目”が両親にあったとは思いません。
件のカウンセラーさんもそうですが、「体験からの学び」が不足している人は、精神世界と現実世界を混同しやすいため、「虐待が役目」という論理の飛躍をしてしまうのでしょう。
そういったこともあり、スピリチュアルを「頭」で理解する前に、体験からの学びを「体」で得ることを私は強くお勧めしています。
~~~ 2023.6.15追記 ~~~
もしかすると、このカウンセラーさんも、私と似たようなことを言いたかったのかもしれませんが、精神世界と現実世界を混同して、このような表現になってしまったのかも…。
私自身、さまざまな体験を経ることで「親が協力者だった」と気づけました。こういったことは自分で気づくことであって、カウンセラーが話すことではないと思っています。
事項でも説明しますが、カウンセラー/セラピストの仕事は「クライエントから体験を奪うこと」ではなく、「クライエントの体験を広げること」です。
スピリチュアルな使命とは
本来、スピリチュアルな使命というのは、誰かから与えられるものではなく、命が喜ぶ体験をすることです。
「命が喜ぶ体験」といっても、みんな大好き「ワクワク」ではありません。
命が喜ぶ体験とは
自分の命を自分で磨く
自分の命を自分で愛する
自分の命を自分で育てる
こういったスピリチュアルな体験のことを指します。
命を磨くためには、ワクワクすることだけやっていても意味が無いんです。もっと、心の奥深くまで自分と向き合う体験が必要なんですよ。
もし私が相談者さんに「私の使命はなんでしょうか」と質問されたら、「あなたの使命は生きること」と答えます。本当に、それしかないんです。
私は師匠から、セラピストの仕事はクライエントの体験を広げることと教わりました。
ですから、相談者さんに自分で気づいてほしいと願いますし、人から聞くよりも自分で気づいたほうが、自信が持てるんじゃないかと思います。
今ではない「未来」に実現される「使命」「目的」では意味がありません。もっと「今」に意識を向けてください。
「自分で気づく体験」を楽しみに生まれているというのに、どうして皆さんは、問題を解く前から「答え」を求めるのでしょうか。
自分の命は自分で磨きましょう。それがあなたの使命です!
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