”思考停止”と”思考を止める”の違い:意識的に考えよう

ラジオ音声&台本
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スピリチュアルな世界で「思考を止める」とよく聞きますが、これを言い換えると「頭の中のおしゃべりに気づく」という表現になると思います。

思考を止めるとは、考えることを放棄するのではなく、「自動思考に気づいて、”今”に意識を戻すこと」だと、私は解釈しています。

つまり、自分の頭で考えることを放棄した、いわゆる「思考停止」とは違うんです。思考停止した人は、「思い込み」や「感情反応」だけで生きているのではないでしょうか。

以前の私は「思考を止める」と聞いて、「考えてはいけないんだ」と誤解していた時期もありましたが、今は、建設的に物事を考えられるのであれば、納得がいくまで考えたほうがいいという考えに変わりました。

意識的にしっかり考えるんです。その時に答えがでなくても、しっかり考えた後に別の事をしていたら、必ず「気づき」が降りてきますから、「考えている今に集中する」ことが大事です。

考えるふりをして、悩んでいるだけの人もいますが、「考える」と「悩む」も違います。時間を消費しているだけの人は、いつまで経っても問題解決できません。

といっても、皆が皆、自分の問題を解決したくて、悩んでいるわけではないんです。そうやって、悩むことで「痛み」を感じないようにしている人もいます。思考停止の人も、痛みを避けるために思考を停止しています。

その痛みとは、「過去の未解決の感情」や「葛藤」、そして「自己否定」です。意識的に考えると、過去の痛みは避けられないため、人間の防衛本能で、悩んだり、思考を停止して、痛みを避けます。

本当に、あの手この手で「痛み」を遠ざけているんですね。私たち人間は。だからこそ、痛みと向き合うことで、心が癒えるんです。

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