自分を愛するとは

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自分を愛する方法

「自分を愛すること」について、今回は考察したいと思います。「自分を愛する」と聞いて、どういうことを想像しますか?

「自分が好きなことをやる」ことが、自分を愛することでしょうか?

自分が好きなものを買う
自分が好きなものを食べる
自分が好きなものに囲まれて暮らす
他人より自分を優先させる

こういったことも「自分を愛する」行為に含まれると思います。

でも、私が一番大切だと思う「自分を愛する行為」は、自分を否定する自分(=自己否定)に気づくことです。自己否定が、不足感や欠乏感の源になっているケースはよくあります。

もちろん、好きなことを思う存分やっていいんですよ。でも、「行動」と「心」のバランスがとれていないと、本質的解決につながらないのではないでしょうか。

欠乏感を感じているのは「自分」ですから、その「自分」と向き合うことでしか埋められないと、私は解釈しています。

ちなみに、セラピーやヒーリングでも心の傷を癒すお手伝いはできますが、本人が自分の力を使って「健全な自己愛」を取り戻すほうが大切です。

好きなことだけやっても満たされない

昨今のスピリチュアル業界では、「修行しなくていいの!楽しくやればいいの!」という声も聞きます。たしかに、それも一理あると思うのですが…

好きなことだけやっても満たされないことを私は知っていますから、相談者さんには「ラクして生きる」と「ラクに生きる」は似て非なるものと、お伝えしています。要はバランスの問題です。

やっぱり…自己否定している自分を直視する作業って、楽しくはないんですよ。自分にとって都合が悪いから、無いことにして来たわけですし。長年放置してきた「自分」と向き合うのは、苦しい作業です。

でも、苦しいからと言って自分をごまかしていると、外側には無いものを外側に求め続けて、苦しむだけですからね。

いずれは対処しなければならないことです。無いことにした「自分」を一つ一つ認めて承認を与えると、少しずつ心が癒えます。

私自身、コツコツと自分に向き合う作業をやってきて、本当にパズルのピースを一つ一つ埋めていく作業に似ているなぁと感じました。

それでは次回は、私たちを苦しめる「自己否定」の正体についてお話しします。

統合コーチ三島

 
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■毒親相談.com 三島恵実
うつ病・毒親サバイバー
 
野村證券在籍中に20代でうつ病を発症。
 
自殺未遂を繰り返したのち、セラピーに通い、うつ病と毒親(父が発達障害・母が自己愛性人格障害)の問題を克服。
 
2014年「これでよかった。十分だ」という声が体内から聞こえると同時に、至福感が湧き上がるエネルギー統合を経て「人生のしくみ」に気づく。
 
現在、苦しみを心の解放につなげる統合セラピーを主宰。
 
オールドソウル(輪廻転生を卒業するたましい)

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