人生の転換期:スピリチュアルな転機・予兆・意味

自分を癒す
この記事は約6分で読めます。

転換期の予兆・時期・注意点

予兆としては、これまでの「生き方・やり方」が通用しなくなります。仕事やプライベートで迷いが出てくる方もいるでしょう。

人生の転換期とは、エゴ(制限・自己防衛意識・ナルシシズム)を克服して、子供から大人へ「人格的成長」を体験する、いわばスピリチュアルな成長期です。

個人差はありますが、男性は30代前半~40代前半/女性は20代後半~30代後半に転機を迎える方が多く、この時期に自立(エゴを克服)しないと40代以降に大きな影響が出ます。

本来の能力や可能性を発揮して自己実現したい方にとっては、人生を左右するくらいに大事な時期です。

また、反抗期に親離れせず、親子共依存のまま大人になった方にとっては、先送りした親子問題を清算する心理的・社会的自立の時期でもあります。

認めたくない「ズルい自分」「利己的な自分」「傷つくことへの恐れ」を認めて受け入れることで、人格が統合され、望む人生に近づけるのです。

ちなみに、正しく「親と子の関係」を卒業しないと、一人の人間として「男と女の関係」に移行できず、恋愛や結婚でつまづきます。(それも学びですけどね)

転換期にエゴやナルシシズムを克服して、”親と子”の主従関係から、自立した大人どうしの対等な親子関係に成長してください。

ところで、「人生の目的」というと、仕事や結婚を想像するかもしれませんが、それらは二番目に大事な人生の目的です。

私たちにとって一番大事な人生の目的は、認めたくない心の闇(エゴ)を認めて『人間の器』を広げること。エゴは私たちの本質ではないのですが、人生に大きく影響しています。

エゴに気づいて改めることを人生の第一目標にしてください。これまで他人に向けていた意識を自分の内面に向けましょう。

スピリチュアルアドバイス

この時期は失業・倒産・離婚・病気・借金・大失恋・裏切りなど、喪失体験を通して自立を学ぶ方が多くいます。(起こる出来事は生まれる前に自分で設定済みです)

人生では必要な時に必要な事が起こるため、喪失体験も「エゴに気づく警鐘」と受け留めましょう。

「人生の困難」は、理想と現実の不調和を表すウェイクアップコール(目覚まし時計)です。あなたに重大なメッセージを伝えています。

私の場合は、うつ病で5年間療養して仕事や沢山の時間を失いましたが、傲慢なエゴで生きて来たことに気づき、本来の生き方を取り戻すきっかけとなりました。

一見”不幸”な出来事も、学んでしまえば必ず乗り越えられます。私も当時は辛かったのですが、本来の自分の生き方を取り戻せたので、今では病気に感謝しています。

もし、心が折れそうになったら、すべては順調で人生の目的に従っていると思い出してください。自分で決めた人生設計ですから、間違いはありません。自分を信頼してください。

誰かを責めたくなる出来事は、自ら設定した「本来の自分」に目醒めるチャンス。行動(何をするか)ではなく、無意識(心のあり方)に意識を向けましょう。

劣等感や欠乏感からの「依存と執着」のみならず、さまざまな固定観念や先入観も捨てたほうが「本来の可能性と能力」を発揮できます。

あなたに必要なものはすでにそなわっているので、自立(自己信頼・ひとりで居られる能力)を確立して、本来の自分を取り戻せば、他者の承認や評価は必要なくなります。

人生の転換期と結婚

スピリチュアル的な視点では、女性の28~33歳頃/男性の31~36歳頃は、知識だけを卒業して「体験的」に学びを得る時期です。

人生で「出会う人」や「起こる出来事」を先生にして、謙虚に学び、エゴを手放しましょう。

この時期に結婚を考える方も多いと思いますが、親世代とは違って成熟社会の現代は、先に自立する(エゴの思い込みを外して心の器を広げる)と結婚生活が安定します。

スピリチュアル的には、結婚も「エゴを克服する自立の学び」です。晩婚化も自然な流れであり、精神的・経済的安定を目的とした結婚は不相応な時代になっています。

昔は未熟な者どうしが譲り合い、結婚を通して一人前になる成長プロセスだったので、適齢期は20代でした。

ところが現代では、時代と共に「たましいの成長プロセス」が変化して、結婚は自立した大人がやることになりました。

といっても、人間の最大欲求は「幸せ」ではなく「安心」ですから、エゴを安心させる行動を取る人もまだまだ大勢います。

「30歳までに結婚!」「結婚したら子供を持つのは当たり前!」はエゴあるある。結婚や子供に執着する人は、自分のエゴにしがみついているだけと気づいてください。

身近な人の結婚や出産に「私も!」と焦り出す人もいますが、人それぞれ「人生の学び」は違います。不安から逃れたい安易な動機で意思決定するのはお勧めしません。

特に優柔不断で優しい男性は、彼女から結婚を迫られても絶対に結婚しないでください! 何年付き合おうが恋愛と結婚は別です。(後悔している男性がもの凄く多いんですよ)

男性は仕事を通して「自分の器」を広げる成長プロセスを歩んでいるので、転換期は仕事で成長することをお勧めします。

そもそも、自立して本来の自分に戻らないと「本命」とは出会えません。ほとんどの人が本命以外と結婚しています。(それも生まれる前に決めていますけどね)

一般的に女性は30代後半、男性は40歳前後にならないと「器」が育たず、自分と相手をありのまま受け入れられません。(男性は出来不出来の差が激しい)

心の寂しさ、性的欲求不満の解消、世間体、見栄、同調圧力を動機に結婚すると、破たんを招くでしょう。行動の動機にエゴがあると、結果(現実)にもエゴが表れます。

ただし、「仕事を頑張れば幸せな結婚ができる♪」という期待もエゴです。人に期待(依存)せず、自力で幸せになったほうが、悩みの少ない人生になりますよ。

一見平和な家庭でも、信頼関係が築けておらず、すきま風が吹いていることもよくあります。そもそも愛するとは与えることです。結婚に”愛や安定”を求めるのが大間違い。

人間は自立して、初めて他者と「愛」を分かち合えるようになります。

転換期に人生や仕事を通してナルシシズムを克服し、大人の人格に成長することで、良好な関係が築けるようになるのは言うまでもありません。

子供の人格のまま結婚して、夫婦間で母性愛や父性愛を求める「共依存夫婦」は非常に多く、いつも子供が犠牲になって「負の連鎖」が続きます。

あなたが自立すれば、自立した相手と引き合うので、浮気の心配など皆無ですよ。

人生の午後:40代以降に後悔

最近「40代・転換期」という検索をよく見かけます。

人が成長するときには痛みが伴うもの。でも、痛みを避けて「嫌なこと・面倒なこと」を先送りしていると、”人生の午後”で後悔するでしょう。

私が知る限り、40代以降に大きな問題を抱える方は、20代~30代で手放すべきエゴを放置したため、問題が悪化した方ばかりでした。

エゴ武装を解除するどころか、強化して来てしまったのです…。

例えば夫婦関係で悩んでいる方は、「私の人生これでいいのかな」という【不安】が意識に上がっても、「一人になるよりは夫や姑に悩むほうがマシ」という【不満】に依存してエゴを悪化させます。

ご相談を伺っていても、もう少し早い段階で対処しておけば、ここまで大事にはならなかったのに、とたびたび思います。

看護師さんによると、人生の最期に「もっと自分に正直に生きるべきだった」「あんなに我慢するんじゃなかった」と後悔する方も多いそう。

世の中に問題の無い人はいませんが、皆、孤独を恐れて自分を苦しめています。もっと「自分」を大事にしましょう。

「我慢」という解決にならない解決方法を選択すると、「本来の自分」を見失います。

タイトルとURLをコピーしました