はじめに
こちらは『統合のコツ1:自分が現実を創っている』の続きです。まだ1をご覧になっていない方は、以下をご覧ください♪
1)現実は自分が創っていると意識する
2)重い周波数*を使って表現しない
3)こひしたふわよ*に従って生きる
※重い周波数とは、エゴ(不安)がベースにある思考やネガティブな感情のこと
※「こひしたふわよ」は次の項目でご説明します
ハイヤーセルフとして生きる
「こひしたふわよ」は「恋慕うわよ」と覚えてください♪
こ:心地好い
ひ:惹かれる
し:しっくりくる、すっきりする
た:楽しい
ふ:腑に落ちる
わ:ワクワクする
よ:喜びを感じる
スピリチュアルカウンセラーの並木良和さん曰く、ハイヤーセルフ(私たちの本質)の感覚なのだそうです。
「自分軸」を確認するツール・シンボルとして使いましょう。
現実をジャッジする判断材料・理由付けに「こひしたふわよ」を使うのはNG。
「こひしたふわよ」に一致しない感覚を【捉える】ために使います。つまり自分軸を確認するシンボルです。
《 NGな使い方 》
・この仕事はワクワクしないからやらない
・Aさんがいるとワクワクしないから飲み会に行かない
⇒これは現実に反応してジャッジしていますよね。飲み会に行かない「理由付け」、仕事をやらない「言い訳」に使っています。
《 OKな使い方 》
(1)「こひしたふわよ」に一致しない感覚(不快感、不安感、罪悪感など)を捉える
(2) 捉えた感覚を統合する
(3) 行く行かない(やるやらない)を決める
⇒「自分軸に一致しない感覚」を統合すると視点が上がるため、もっと広い視野で物事を決めることができます。
自分に一致して表現する
「本当の自分」に一致して表現すると、「目醒めに近づいている自分」と「今の自分」とのギャップが浮き彫りになります。その周波数を捉えて統合することが二つ目のコツ。
並木良和さんは『心地よくないと感じたら、深掘りせずシンプルに外せばいい。思考しないことが大切』『目を醒ますために表現して、出てきた周波数を統合する』とおっしゃっていますね。
「本当の自分」に一致する表現をすることで重い周波数が出てきますが、本当の自分に一致した表現ができない時もあります。
たとえば、食事に誘われたけど行きたくない場合
「前回も断ったし、また断るのも申し訳ない」という罪悪感が出てきたり、「もし断ったら、次から誘ってもらえなくなるかも」という不安や孤独感(無価値感)が出てきます。
自分に一致して「行きたくない」と表現すればいいのですが、そうすると重い周波数を感じてしまうので、私たちは重い周波数を感じなくて済む表現をしているのです。これが今までの眠った生き方。
では、目醒めた生き方はどうするのでしょうか?
1. まず自分に一致して表現しようとする
2. 重い周波数(不安・罪悪感・無価値感)が出てきたら統合する
そうすると、その状況に対する視点が変わるので、自分に一致して「今回は行かないね」と表現できるようになります。
自分に一致して表現できないワケ
自分が創造主。やりたいことをやる。やりたくないことはやらない。理屈ではわかっていても、実際にできている人は多くありません。なぜでしょうか?
要は、自分がやりたいようにやると「罪悪感・無価値感・不安」が出て困るから、大きな不快感を感じないように、やりたくないことをやって「小さな不快感」で自分をごまかしているのです。
でも、自分に一致しない表現は、宇宙に「私はやりたくないことをやりながら生きる人間です」と宣言するのと同じこと。
自分と一致しない周波数を宇宙に発することで、それに同調したものを引き寄せるため、結果として、自分の願望とは一致しない現実を創り出してしまいます。
ですので、先に「自分がどんな人間でありたいか」を決めて、自分と一致した表現をすることがとても大切です!
「自分のあり方」を宇宙に表明することで、自由な表現を妨げていた重い周波数が出てくるので、それをとらえて統合する。
これが目醒めた生き方です。
眠りの生き方では、統合すべき「重い周波数」を感じないように避けて生きています。(気づいてしまうと都合が悪いから見て見ぬふり)
もし、「目醒める」と決めたのであれば、自分に一致した表現をして、出てきたものをどんどん統合してください。
並木さん曰く『自分に一致するために表現する。相手を変えるためじゃない』とのこと。うるさいと感じたら、そう表現する。そこで何か出てきたら、それを統合する。シンプルです。
そうすれば波動が上がり、さらに自分に一致した表現がしやすくなります。
不当な扱いを受けた場合
以下は並木さんのアドバイスです。
例えば、人から不当な扱いを受けたと感じる場合、統合のスタンスから見れば、自分がそれを許す次元を創り出しています。
だからイヤなことに対しては、「ノー」ということがとても大事。
私はそれをしません。
私はそれを受け入れません。
私はそれは違うと思います。
このように、自分を表現することで出てきたネガティブな感情を統合するから、その次元を抜けられるんです。まったく違う現実を創り始めます。
まとめ
人の目を気にして自由に自分を表現できなかったり、思ってもないことを言うなど、「外向きの意識」に気づいて統合しましょう。
「やりたくない」と思うことがあれば、まず「やりたくない」を統合する。
その後、「やりたくないとは思わないけど、自分がやることではない」と思えば、違う選択をするのもいいですし、「やってみてもいいかも」と思うかもしれませんね。
ネガティブな周波数が出たら統合して、その状況をどう感じるか自分を観察してみてください。