はじめに
Crystamental Worker Japan(クリスタメンタル ワーカー ジャパン)代表クリスタルヒーラー森田真文さんによる『統合のコツ』1と2をまとめました。
並木良和さんはCWJの理事をなさっており、森田さんともワークショップをなさっています。
こちらの動画は森田さんのご説明ですが、内容は並木さんの統合ワークと同様ですので安心です。
※私のコメントは補足情報(鉛筆マーク)で区別しています。
統合の説明とコツ
統合とは、自分の中の「重い周波数」を捉えて手放すエネルギーワーク。
もともと、私たちは高い周波数(波動/エネルギー)ですが、そのままでは人間を体験できないため、わざわざ重い周波数をくっ付けて地球に来たそうです。
統合する時に一番大切なのは「意識」のあり方です。
・こういう状況だからすごく不安
・あの人がこう言ったから私は悲しい
このような「周り」に意識が向いている、「人のせい」で自分がこうなっているという意識はNG。
人のせいが70%、自分のせいが30%では統合できません。
そうではなく、
・自分が現実を創っている
・現実の創造主は自分
・不安を感じる状況を創ったのは自分
・あの人にこう言われる現実を創ったのは自分
というように100%の位置(ゼロポイント)の意識に戻ることが大切です。
くれぐれも自分を責めないでくださいね。自分を責めるのは目醒めではなく、眠りのスタンスです。あくまでフラットな視点で、「自分の中にある周波数を使って、現実を創り出している」と意識しましょう。
自分の中にある感情(フィルム)を現実(スクリーン)に映しているだけだから、「フィルム」を変えれば、現実(スクリーン)に映される内容も変わります。
ただし、

なんであの人はあんな事を言うんだろう
と思いながら統合しても上手く行きません。
あくまでも、

自分が現実を創っている
という100%の位置(ゼロポイント)に戻ってから統合することがコツです。
統合の目的は「たましいの自己実現・悟り」です。「現実を変える目的」で統合を続けると「焦りや不安」が出てくるので、そうなったらその周波数を統合してフラットな状態に戻りましょう。
重い周波数で表現しない
重い周波数を使わないとは、不快感や違和感をベースにした考え、行動、表現をしないということ。
今までは、重い周波数を使った表現(イラっとした時に相手を罵るなど)をして、外側に反応する「眠った生き方」をしてきました。
同じ場面でも、「目醒めた生き方」では、この周波数を手放せばいいと捉えます。「現実」は自分の創造物ですから、人のせいにはしません。
たとえば、誰かにイヤなことを言われて「悲しい」と感じたら

この「悲しい」という周波数を使って「悲しい思いをする現実」を創ったんだ。じゃあ、この周波数を手放せばいいのね♪
と客観的に捉えるのが目醒めた生き方です。
重い周波数を使って表現すると、そこにエネルギーを注ぐので重い周波数が増幅します。イラっとした「怒り」を使って表現すると、さらにイライラする体験(重い周波数)を引き寄せてしまうのです。
「現実」とは、重い周波数を手放すための「幻影・スクリーン」です。原因論ではなく目的論で考えてください♪
ご本人はお気づきではないのですが
・感情を感じないようにしている
・言いたいことを飲み込んできた
と思われる相談者さんもいます。
このような方は先に
・どんな感情も感じていい
・どんな感情も表現していい
と自分を解放してください。
自己表現が足りないと重い周波数は外れません。感情を抑圧してきた方は、先に言いたいことを表現して、後で不安感や後悔が出てきたら、それを統合します。
詳しくは統合のコツ2をご覧ください。
お金を使う時の意識のあり方
本来、お金は自分をより豊かにするため、自分を満たすために使うものですが、ほとんどの人が「不足感」を使ってお金を払っています。
またお金使っちゃった…
お金が減る…
という不足感を使わずに
これが払える私って豊かだわ~
というポジティブな意識でお金を払うことが大切です!
「不足感」を使って支払いをしていると、不足感にエネルギーを注ぐので、「不足を感じる現実」を創り続けます。
でも実際には、自分を豊かにするためにお金を使うのですから、自分の中の「豊かさ」にフォーカスして「豊かさ」を増幅させましょう。
今まで「お金は使えば減る」という重い周波数を使ってきた方は、「お金は使えば増える・もっと豊かになる・循環させる」という意識でいることが大事です。
もしも外食する際に、「お肉が食べたいけど高いから、安いパスタにしよう」と思ったら、その重い周波数を統合してください。
「高い料理を選ぶとお金が減ってしまう」という不足感を使ってパスタを選んでいます。
これでは不足感にエネルギーを注いでしまうので、自分の欲求に一致するためにも、行動を制限する周波数を統合することが大切です。
まとめ
1. 現実は自分が創っている
2. 重い周波数を使って表現しない
=重い周波数に気づいて統合する
3. 自分の欲求に一致する
=行動を制限する周波数を統合する