カサンドラ症候群とアダルトチルドレンの共通点

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カサンドラ症候群とアダルトチルドレンの共通点

自立コーチ<br>三島
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カサンドラ症候群で相談する方は、アダルトチルドレンと同じく「共依存」の問題を抱えているようです。

仕方のないことではありますが…

「自分」との調和が取れておらず、エゴ(自己防衛意識・認知のゆがみ)や依存的敵意(思い通りにならない相手への攻撃性)が強い方もいます…。

カサンドラ症候群の方が幸せになるには、他者からの理解と共感も大事だとは思いますが、「本人の自立心」が何よりも大事ではないでしょうか。

幼少期の親子関係で学習した「他人がいて自分がいる人生」を卒業しなければ、本当の意味で「幸せ」になれないと思います。

コワいかもしれません。でも、自分の人生に疑問を持てるようになった今が、「生き方」を変えるチャンスです。アダルトチルドレンを卒業しましょう。

耳が痛くなるようなメッセージも書きますが、うつ病と毒親問題を克服した私からの応援と思っていただけますと幸いです♪

幸せになる必須条件は「素直さ」です。

素直に自分と向き合える人ほど、簡単に幸せになれます^^

自分に愛を与えないカサンドラ

夫側にも重大な問題があるとは思いますが、スピリチュアル視点で言うと、[夫の問題]は[自分の問題]に気づくキッカケにしか過ぎません…。

あなたが「自分に無関心」なことが一番の問題なのです…。

自分の本音を大事にして来なかった、自分を裏切り続けてきたということですね。

一番の理解者であるべき「自分」を自己否定して「他者」に理解を求めることが、承認欲求や支配欲求の原因になっています。

思い返してみてください。親から愛情をもらうため、本音を抑圧して、自分に関心を持たないようにしていませんでしたか?

もしそうなら、それは仕方のないことですから、ご自分を責めないでくださいね。

ただ、偽りの自分(いい子)で、人に依存して生きてきた結果、自分の問題を大きくしてしまった、とも言えます。

私がこれまで出会ったカサンドラさんは、一見「素直で従順」そうですが、実際には「とても頑固」で、自分の正しさを主張する「攻撃性の強さ」が目立ちました。

私も、発達障害と自己愛性人格障害の両親から虐待を受けたので、「自分が被害者に決まってる!」「自分は悪くない!」と思う気持ちはよく分かります。

でも、問題を解決する場面で「相手が悪い/私は悪くない」という考え方をしていると、あなたが望む人生を得るまでに時間がかかってしまいます。

ツラいかもしれませんが、いったん「誰が良い/悪い」という考えを脇に置いて、冷静に「現実」を受けとめましょう。

人間関係が壊れる原因は、両方にあります。

なぜ結婚が必要だったのでしょうか?

「お互いにメリットがあるから共依存になる」と気づけば、道は開けます。[被害者意識]から[当事者意識]への意識転換が必要です。

心理学の視点で言うと、私たちの心は「子供から大人への人格的成長」を望んでいるため、被害者意識が強い人は自分で自分を苦しめてしまいます。

認めがたい「不都合な自分」や「嫌いな自分」を否定して、自分に愛を与えないことが真の問題ではないでしょうか。

認めたくない弱点も「大事な自分の一部」として、認めて許すことを「たましい」は望んでいます^^

孤独を恐れて共依存になる

親子でもカサンドラ状態になるらしいので、もしかすると私もカサンドラに近い状況だったかもしれません。

私の父は発達障害、母が自己愛性人格障害です。二人とも「自己中心的世界観」で生きており、情緒的交流ができなかったので、虐待を受けて育ちました。

その当時、私と似たような境遇の人が周囲にいなかったため、友人に相談しても理解してもらえなかったことを記憶しています。

しかも、私は人の感情に敏感なエンパスですので、「攻撃的な原始人」のような両親との生活は、いつも命の危険を感じました。

[共感能力]と[反省能力]が欠落している両親からは、「ごめんなさい」と「ありがとう」を聞いたことがありません。「人の気持ちが分からない」という自覚もありません。

正直なところ、私の母やカサンドラさんを見ていると、発達障害者と結婚する側にも「心理的問題」や「共感能力の問題」を感じます。

精神疾患や発達障害があると思われる方もそれなりにいますし、結婚する前から何かしら心を病んでいる印象です。

心が健康な人はカサンドラになりません。

夫婦の一方に問題があれば、もう片方にも同じ問題があると感じます。「似た者同士」でしか一緒に居られませんから…。

そういった経験から、人間関係が壊れる原因は両方にあると考えるようになりました。

アスペルガー夫もカサンドラ妻も、親が適切に承認欲求を満たさなかったアダルトチルドレンが多く、愛情飢餓の連鎖を感じます。

無意識の必要性で惹かれ合い、孤独から逃れるために共依存関係を築くため、発達障害と愛着障害は切り離せない問題です。

「不満な現実」に執着し続けますか?
「不安」を乗り越えて自立しますか?

あなたの人生です。
自問して、じっくり考えましょう(^-^)

自分を理解すると人からも理解される

「誰も理解してくれない!」と、怒りをぶちまけるカサンドラは、「依存心の強さ」が「不満の強さ」に比例していると私は考えます。

「親が毒親なんです!」と、怒りをぶちまけるアダルトチルドレンにも共通する「依存心」です。

幼児的愛情欲求(受け身の願望)が強い「くれない族」は、自分の期待を満たしてくれない相手を攻撃して、自ら孤立を招いているのかもしれません。

また、自分と他人の境界線が確立しておらず、0か100かで考える「白黒思考」も少なくない印象です。

私自身の体験から申し上げますと、周囲に理解者がいないということは、自分も他者を理解できていない可能性があります。

実際、「私は理解してもらって当然だけど、私が周囲を理解する必要はない」と考えるカサンドラもいました。

結婚生活から苦しみが始まったわけではなく、これまでの人間関係や親子関係で、何らかの問題を抱えている方が多いのではないでしょうか。

もし、現状を少しでも改善したいのであれば、他人に理解を求める前に「自分」を深く理解することをお勧めします。

なぜ彼を必要としたのかを思い出してください。答えはそこにあります。

極端な例ですが、「DVを受けているけど、働きたくないから夫と仲良くしたい。離婚したくない」と、仰った方もいるくらいです。潜在意識が「解決されると困る」と、訴えかけてきました…。

自分の問題を理解して自立する

「自分の問題」と「他者の問題」を切り離して、あなたは「自分の問題」に向き合ってください。

以前、私は6年間うつ病を患い、自殺未遂を繰り返していましたが、両親からは「自分たちには関係ない」と見捨てられて、親を恨んでいました。

でも、その時の悔しさや怒りを「自立」に役立てることができたので、今では両親に感謝しています。親子も夫婦も「鏡の関係」ですので、自分が成長しなければ解決しません。

自分を粗末に扱うのはやめて、本当の意味で自分を大切にしてください。「心理的成長」こそ、本物の癒やしです。

「こんな自分はダメ」と、自己否定していませんか? 弱点も「大事な自分の一部」ですよ。

「本来の自分」から切り離して、潜在意識に抑圧した「影の自分」と「つながり」を取り戻しましょう。

置き去りにした自分
無いことにした自分
認められたい自分
愛されたい自分

あらゆる[自分]を許してくださいね。

離婚も「自分を大切にする方法」だと思いますが、なぜそのような相手と縁を作ったのかを深く考えて、自分の中で「答え」を見つけないと、同じ問題を繰り返すでしょう。

自立コーチ三島

 
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■毒親相談.com主宰 三島恵実
(うつ病・毒親サバイバー)
 
野村證券在籍中に20代でうつ病を発症。
 
自殺未遂を繰り返したのち、セラピーに通い、うつ病と毒親(父が発達障害・母が自己愛性人格障害)の問題を克服。
 
2014年「これでよかった。十分だ」という内なる声と共に、圧倒的な至福感が湧き上がる体験をする。
 
その際、「両親が成長と目覚めの協力者」という「人生のしくみ」に気づく。
 
現在、「意識の成長と目覚め」を目的として、苦しみを心の解放につなげる自立コーチングを提供中。
 
オールドソウル(輪廻転生を卒業するたましい)

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