これまで様々な問題を克服する中で、「人生で起こる出来事は、自分で決めた人生の目的を体験するために必要として引き起こしている」と気づきました。
もしかすると、つらいご経験をなさってきた方は「人生を自分で決めたなんて信じられない」とお思いになるかもしれません。
実際、私も以下の体験をするまでは信じられませんでした。
日々自分と向き合い続けていたある日、『これで良かった』『充分だ』という内なる声と共に圧倒的な「幸福感」が体の中から湧き上がる体験をしました。
その後もう一度、同じ体験をして、「自分で決めた人生と向き合うか、逃げるか」で人生の満足度に大きな差が出ると、はっきり認識したのです。
私は自分の人生に満足し、この人生を選んだ自分に感謝しています。
私たちは人生(運命や宿命)の奴隷ではなく『設計者』『創造者』であり、『成長』すなわち『恐れや不安を乗り越える体験』をするため生まれているのではないでしょうか。
『人生の方向性(宿命)』は変えられませんが『心のあり方』で人生の意味や運命は大きく変わります。
起こる出来事は「中庸」でしかなく、エゴ(不安からの思考感情/思い込み)に振り回されているだけなのです。
誰一人として同じ人生を体験することはなく、人は皆、平等に「満たされた人生」を歩むことができます。
但し、人それぞれ「学び/体験したいこと」が違うため、育つ家庭環境や結婚、子供の有無など、人生には違いがでてきます(学びに最適な環境を自分で用意しています)。
「満たされた人生」は、待っていれば向こうからやって来るものではなく、私たちが「学びの体験」を重ねることで無意識からの知らせ(気づき)が起こり、人生観が変容します。