2.嫉妬・憎しみを超える「人間的な方法」

交流分析・トランスパーソナル心理学

【トランスパーソナル心理学】以下引用

◆ ここでの「トランスパーソナル」の定義 
トランス(超える)パーソナル(自分 /個)
・人間を超える大きな存在との関わり
・「人間を超える大きな力(=宇宙)との調和の中で心を休ませる」という意識

◆『憎しみの心理』とは (精神分析医 小此木啓吾先生)
どうしても人を許せない態度が出来上がる理由/憎しみの心理の背景にあるもの
・自分自身が幼い時から激しい怒りや憎しみを向けられて育った
・必要以上に激しく自分を責める人や罪悪感を抱く人
→自分を責めるのと同じように人を厳しく責める傾向がある
→別のことでは相手を責め、憎むことが多い

◆ 憎しみを超える「人間的な方法」
まず「自分の中にあるもの」に気づく
自分を出来るだけありのままに見て、自分自身の心の中の憎しみに気づくことがとても大事。「憎むまい」と思うより、まず自分の本当の姿に気づくこと。

次にナルシシズム(自己愛)に気づくことも大切
この世の中で一番大事なのは自分であり、人を愛する以前に自分を愛したいと思うもの。すると常に相手と自分を比較してしまい、心の幸せについても相手と比べてしまう。いじめの心理もこの妬み、やっかみが原因。以上の点をしっかり認識し、相手に対する羨望の自己コントロールが必要。

さらに自分が何者かによって愛されている」という確信を持つこと
これが最も大事なことであり、トランスパーソナル心理学の考え方の基礎。
人間を超える大きな力(宇宙/神)によって愛されているという確信。
そういう力を尊ぶ心境になったとき、その世界の中で心を休ませる。
その世界で暮らせる心境に達することがとても重要です。

《引用文献》
福岡県立大学名誉教授 杉田峰康著
心身科学を学ぶ・市民カウンセラー養成講座(よみうりFBS文化センター出版)
『第13章どうしても人を許せないとき-トランスパーソナル心理学への誘い』

憎しみを超える「人間的な方法」の1と2は今すぐ実践できますね。紙に書き出すのもお勧めの方法です。3は1と2を何度も何度も繰り返す中で、やっと見出せる心境だと思います。

無意識からの内発的な気づきですから、思考してどうこうなるものではなく、日々の生活を通して「自分」と向き合い続けるしかありません…

自分を変えてくれる魔法は無く、「本物」を身に付けるには時間がかかります。今が自分を変えるチャンス、入り口に立っています。

現実は「自分の内面」を投影する「映し鏡」です。現実を変えたいなら、鏡の中の人ではなく、鏡の前に立っている人を変える必要があります。

自立コーチ三島

 
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【略歴】2003年からセラピーで学び、うつ病(自殺未遂)と毒親(発達障害・自己愛性人格障害)の問題を克服。
 
2014年「これでよかった。十分だ」という声が体内から聞こえると同時に、至福感が湧き上がるエネルギー統合を経て「人生のしくみ」に目覚める。
 
天意(あい)の探求者。

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