【並木良和】病気はサイン・たましいの訴え
スピリチュアルカウンセラーの並木良和さんが、セラピストの嶋村えり子さんとフランスを訪れた動画で、病気について語っています。少しだけですが、書き起こしをしました!
▼嶋村えり子さんの『えり旅♪』
10:51 から、病気に関するスピリチュアル的解説をされています。ご興味のある方はご覧ください♪(再生ボタンを押すと該当箇所から始まります)
~~ 以下、書き起こしです ~~
「ルルドの泉」について簡単に言うと、「病気の周波数」を「健康な周波数」に変換するエネルギーがあるんです。
ただ、僕はいつも「病気はサイン」という話をします。
マリアを含めた高次の存在たちが伝えてくるのは…
「病気はサイン」ということは、その裏に「生活習慣」を改めなきゃいけないとか、「ものの見方」「捉え方」「考え方」、そして「生き方」を変えなければいけないことがあったりします。
だから、ただ「病気を治してください」「助けてください」「癒してください」ということでは、根本的な解決にはならないわけですよね。
サポートを受けつつも、何を自分の中で変えていかなきゃいけないのか、何を自分の中で変容させていく必要があるのか、ここに向き合わない限りは、根本的な解決にはならない、と伝えてきます。
いつも「外」にばっかり意識を向けていると、「自分の中で起きていること」に気付けないんですよね。
ちゃんと「内面」に意識を向けていれば、「こういうことだ」って捉えられていたものが、「外」に気を取られてしまっていると、内面で起きている「変化」に気づけないから、捉えることもできない。
捉えることもできないから、変えることができない。だから、そういったところに、もっと意識を向けていくことが大事ですよ、と伝えてきています。
どうしても病気になってしまうと、苦しいし、痛いから「外」に助けを求めてしまう。余裕がなくなるんですよね。
でも、本当に根本から解決されたいと思うのであれば、自分の内面に意識を受けていくことは、欠かせない作業です。
ただ、その時に「私が悪い」と捉えるのではなく、「私の何を変えると、改善できるんだろう」「私の何を変えると、もっと生活や人生の質が向上するんだろう」と捉えてください。
「こういうところに気を付けてね」と、知らせるサインがきていると捉えてもらいたいです。
~~ 書き起こしは以上です ~~
「病気はサイン」という言葉が出てきますが、うつ病で自殺未遂を何度か経験した私もそう思います。当時の私は、「親のせい」でうつ病になったと思い込んでいました。
ところがセラピーに通ううちに、親は「病気のキッカケ」に過ぎず、自分のエゴ(思考のクセ・自己防衛意識)が自分を縛っていると気づいたんです。
それまで3年間、うつ病でさまざまな苦しみを体験しましたが、気づきを得た後は、少しずつ回復していきました。
こうして書くと、単純なことのように思うかもしれません。
でも、何十年も「親のせい」と思い込んでいた当時の私にとっては、天地がひっくり返るくらい衝撃的な出来事だったんですよ。
病気は「本当の自分・本質」からズレたサインだから、エゴ(思考のクセ・自己防衛意識)に気づいて癒やせば、病気を必要とする理由が無くなるんです。
九大医学部故池見教授の御言葉
病気は感謝の原理を知る機会
杉田教授の御言葉
脳は統合したがっている
統合することで自然治癒力は上がる
私たちの本質である「感謝・愛」から離れて、エゴ(思考のクセ・自己防衛意識)が強くなった状態が病気です。
「自分を守る意識」が強くなりすぎると、本質から受け取っている生命エネルギー(レイキ)の循環が滞ってしまい、身体に影響が出てきます。
“闘病” しないことが回復のポイント
病気はあくまで「表現手段」ですから、「本当の自分」を病気で表現する必要が無くなれば治ります。(宿命の場合は治らないケースもあります)
本当の欲求や感情を抑圧していませんか?何かを我慢していませんか?
「意識」と「無意識」が葛藤しているため、「自分と闘わない」ことが回復の絶対条件です。「闘病」しないでくださいね。(そもそも闘う相手もいませんから)
まずは、なぜ「病気」という表現手段が必要だったのか、病気に至った原因をよく理解して「我慢」をやめる。
そして「怒り」の下にある「寂しさ」「悲しさ」を自分でしっかり受けとめて、言葉で表現しましょう。(怒りの八つ当たりは、感情を感じ切る前にぶつけるので感情を手放せません)
次に、認めたくない「自分の欠点や弱点」を素直に認めて、自己受容の癒し(統合ワーク)をしてください。
先延ばししてきた「人生の課題」に向き合って自立することが先決。病気は『自己否定している嫌いな自分』からのメッセージですよ。
病気のお陰で「本当の自分を生きるチャンス」を得られたのですから。決して悪いことばかりではありません。「感謝の原理」を体得すれば、ぐんぐん良くなります。
病気は幸運な「目覚まし時計」
病気も「目的」があって体験する「学び」です。自分のエネルギーを落とすことで、「気づき」を得て、「本質・本当の自分」に戻る成長体験なんです。
ですから、あなたが「都合の良いことしか聞きたくない、都合の悪いことは聞かない」とエゴで反応していると、回復までにもっと時間がかかるでしょう。
少し想像してみてください。
玉子の中身(卵黄・卵白)を使うためには、玉子の殻にヒビを入れて割る必要があります。
同じように、「本質」のエネルギーを使って自分らしく生きるには、「本質」を取り巻く「エゴ」にヒビを入れて「エゴの殻」をやぶる必要があるんです!
せっかく「病気=自分に戻るチャンス」を作ったのであれば、そのチャンスを活かしましょう。
人生では良いことも悪いことも起こりません。必要なときに必要なことが起こります。
自分や他者への感謝を忘れると、病気という「学びの機会」がやって来るんです。病気は目覚まし時計として、あなたにこんなメッセージを送っています。
本来の生き方とは違いますよ!
すぐに軌道修正してください!
「本質・本来の自分」に戻るチャンスを活かしましょう。