母娘関係のご相談を受けていると「ある傾向」を感じます。
それは・・・
現実を見ようとしない方が多い
ということ。
親に対する注文や文句が多い方にかぎって、「現実の自分」に向き合おうとしません。
あなたは今、何歳ですか?
親の庇護が無いと生きていけない年齢ですか?
冷静に「今の自分」を見つめ直してください。
私がこれまでご相談を受けたかぎりでは、悩みの原因は「本人の自立ができていない」だけ、という結論に至ります。
ご存知ない方も多いですが、「親に認められたい承認欲求」は自分で満たすことができます!
大人になるということは、「承認欲求を自分で満たす」「自分の機嫌は自分で取る」ということです。
みなさん、何でつまづいているかというと、「子供のまま」成長をストップさせていることが苦しみの原因です。
「苦しい」ということは、成長の余地があるということ。
ラクに生きていくためには、認めたくないエゴ(未熟な自分・ズルい自分)を自分で癒すセルフヒーリングが重要です。
現実(自己成長)から目を背けて、過去に囚われている(子供のままで居ようとする)と、いつまで経っても心の傷は癒えません。
現実を生きるから、過去が癒されるのです。
シビアな現実に向き合うことで、過去の傷が癒えます。
現実を生きる=過去が癒える
人生の仕組みはそのようにできています。
この仕組みをよ~くご理解くださいね~。