理性的に考えられる人は不満が少ない

幸せになる方法
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ネットニュースの記事によりますと、ある芸能人が、「子供3人を連れて児童館に行ったところ入室を断られた」と、ブログで訴えたそうです。

たしかに、その児童館のホームページを確認すると、『1時間で入替え』『各回定員13組』『整理券1枚につき乳幼児2名まで入室可能』と明記されています。

多くの方に安全に利用してもらうためのルールではないでしょうか。

さらに『ご利用にあたって』では、詳細な注意事項が明記されており、ここでも『保護者1名・お子さま2名まで入室可能』とあります。

注意事項の最後に、『お子さまが安心して過ごせる環境づくりに皆様のご協力をお願いいたします』とありますから、子供の安全を考慮したうえでのルールだと思うのですが…。

雨で公園遊びをあきらめて児童館に行ったそうなので、急遽予定変更なさったのでしょう。あいにく、この児童館のルールが、ご本人の希望に合致しなかったみたいです。

職員の方がどのように説明したか不明ですが、対応しだいではガッカリ度は増すかもしれません。

明確な理由を説明されず「ルールなので」の一点張りで断られたのであれば、納得いかない気持ちも理解できます。

ただ私だったら、理性的に考えて「ルールがあるなら仕方ない」と、あきらめますけどね。ホームページを確認すれば、理由も分かりますし。

今回は急遽予定変更なさったようですが、今後は雨天時の遊び場を事前にリサーチしてから外出なさるほうが、嫌な思いをせずに済むでしょう。それだけのことだと思いますが…。

影響力のある人が、施設名を公表して批判めいたことを書くのは、いかがなものでしょう。

人が行動するときには、かならず目的(動機)があります。エゴを動機に行動すれば、エゴがかえってきます。

この芸能人さんは、どのような目的(動機)で今回の件をブログに書いたのでしょうかねぇ。ほかの方への注意喚起であれば、わざわざ場所を公表する必要はありません。

「児童館によっては人数制限があるので、事前確認をお勧めします」で十分でしょう。

* * *

相談業務でいつも思いますが、日常生活の体験を通して、自分のエゴ(自己中心思考・不安)に気づけない人は、不満が無くなりません。

理性的に考えるとは、感情に振り回されないという意味です。理性で感情を抑圧して、自分をごまかすのではありません。感情を我慢するのとは違います。

感情を自分で受けとめる前に理性で抑えつけると、いつか抑圧された感情が爆発してしまうので、理性で抑圧しないでください。

感情は自分でしっかり受けとめて、何が不満なのかを理性的に見極めてください。その不満はどこから来たのでしょうか?過去にどこかで「欲求が満たされなかった体験」をしていると思います。

「感情」に良い悪いはありませんが、人に八つ当たりするのは良くないです。自分で感情処理するためにも、自分で自分の感情に気づく必要があります。感情に振り回されると自分が見えなくなって、問題が悪化します。

追記:
この施設を取材した記事のコメント欄でも、「じゃあシングルマザーで子供3人だと利用できないわけね!」と不満をぶちまけている人がいます。

施設のHPを見たところ、かなり狭い室内ですし、安全対策として人数制限があるのは仕方ないと思います。もし何かあったときに、文句を言うのはこのような親ですし。

しかもこの施設は分館で、本館は別にありますし、そもそも分館の運営ルールも、今後変わる可能性があるかもしれませんしね。

現実に抵抗せず「あぁ、そうか」「まあ、いいか」で執着を手放すことができないと…、人生がつまらなくなってしまいます。

自己正当化・責任転嫁・自己憐憫が強い人は、不満と不安が無くならないでしょうね。

私の相談者でもいますが、「幸せになりたいんですぅ」と口で言うわりに、本気で「心の平安」を求めない人は、不満だらけの現実を創り出します。

この芸能人さんも、今回の体験を通して学んだことを素直に書けばよかったと思いますけどねぇ。

一般の利用者からの問題提起なら理解できますが、芸能人のうっぷん晴らしで”つるし上げ”された施設の方が、大変お気の毒だと感じました。

「これじゃ少子化になるはずだ」という短絡的なコメントもありますが、感情論でしか物事を見ない人、相手の背景を理解しようとしない人が増えていると感じます。

不満が多い人は、幸せになる努力(=エゴに気づく努力)が必要です。不幸になる努力を続けていたら、そりゃあ「幸せ」は来ないですよ。反対のことをやっているのですから。

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