自己愛性人格障害の母親:特徴と対処法の字数を減らして再編集しました。
我が親ながら本当にヒドイですから、一度読んでみてください。
もう悲しいです。情けないというか。
親になってはいけない人ですよ。
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記事を再編集していた際、愛されるためではなく、自分を愛するために生まれて来たと改めて実感しました…。
もちろん、今の心境に至るまでには、たくさんの葛藤があったわけです。
途中で何度も投げ出しそうになりましたけど、誰にも代わってもらえないので、ドロドロになりながら自分で乗り越えてきました。
時にはセラピストさんに支えてもらいながら、自分の中の愛(自立心・健全な自己愛)を育てることで、なんとかやってこれたワケです。
ちなみに、自己愛性人格障害が特に顕著ですが、自己否定と自己嫌悪が強い人ほど他人の承認と愛情を必要とします。
自分の力を使わない人は、他人に求めてばかりで、成長しようとも思いません。
私もセラピーで指摘されるまでは親が悪いと思っていましたが、自分のエゴ(恐れ)に気づいてからは、自他を区別して安心してはダメなんだと分かりました。
そういったプロセスを経て、大きな視点で物事をとらえられるようになり、今に至ります。
両親は反面教師として、私の成長に役立ってくれました。
渦中にいると分からないかもしれませんが、ある程度のところまで自立(エゴを克服)してしまえば、全体像が見えてきますよ。
あなたも自立すると、「あぁ、これで良かったんだなぁ」と自分で自分を認められる日が来ます。それまではあきらめないでくださいね。
葛藤はその時々に出てきますし、すべてが自分の思い通りにならないかもしれませんが、「これもアリなんだなぁ」と認められるようになることだってありえます。
あなたがどこまで自立するかは自由です。
ただ、本当に自立して自己実現すると、ツラい体験も「目標達成に役立った」と思えるので、これまでの体験すべてに感謝できるのは確か。
私が思うに、自分の人生から逃げる人ほど、人のせいにしがちです…。
言い訳したり、人のせいにするクセがある人は、自分に厳しいことを言ってくれる人が本当の恩人だと思ってください。そこを間違うと人生も間違います。
よく「親と縁を切る」という話を聞きますが、葛藤を無視して自分の人生を生きようとすると、かならず結果にエゴが表れます。
自分の問題(親子の確執)を”無いこと”にするのではなく、「いつかは向き合わなければならない問題」という覚悟のもと、自分の人生を歩みましょう。
自立のプロセスを歩んでいれば、自分も親も大差ないと気づきますから。
親だけを悪者にして安心している場合じゃない…。