言い訳が多い発達障害者:ADHD・アスペルガー

大人の発達障害

言い訳が多い発達障害者:ADHD・アスペルガー

統合コーチ<br>三島
統合コーチ
三島

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私は、発達障害の父と自己愛性人格障害の母から虐待を受けて育ち、これらの障害について数多くの問題点を見てきた経験があります。

現在、自立コーチングをしていますが、残念ながら、私が接した発達障害者の大半は「グチと言い訳」ばかりで、日ごろの言動を省みる「謙虚さ」は感じられませんでした。

《発達障害がある方の共通点》

◆発達障害だからあれができない、これもできないと、出来ないことばかり強調する

◆その一方で、何ができるのかを問うと口ごもる

◆家族や職場に対する不満をぶちまける、感謝の念は一切ない

◆「自分はできている」「自分は悪くない」というエゴ(思考の偏り・自己防衛意識)が強い

◆自分の問題点と向き合おうとしないので、カウンセリングにならない(人生相談か占いと間違っている)

◆当方の提案や助言には「できません」「無理です」と即座に否定(問題解決する意欲が感じられない・何でも自分の思い通りにならないと気が済まない様子)

◆幼児性が強い、自分を改める意識が感じられない(自己正当化)、攻撃性(=甘え)が強く自己洞察や自己反省ができない

私の出会った方々が特別偏っていたのかもしれません。とにかく「自分は悪くない」という前提で相談する方ばかりでした。

カウンセリングは相談者が自分を深く見つめ、「無意識」に気づき、自己正当化している自分を反省して、新たな生き方を自己決定していくプロセスを支える相談方法です。

したがって、本人の自己洞察力・メタ認知能力(自分を分析する能力・自分を客観的に見る能力)が機能していないと、カウンセリングの効果を発揮できません。

発達障害特有の非現実的な要求

ご相談を伺っていると、自分を改める気は無いのに、相手に「良好な人間関係」を強いる方が多いと感じました。自己中心的世界観で生きる、発達障害者特有の非現実的な要求です。

たとえば、夫への不満を爆発させて、ず~っと文句を言う方が何人もいました。自立する気も無く、「私が自立してないとでも言うんですかぁ?」と、機関銃のようにカウンセラーを”口撃”します。

「離婚したいけど、働きたくない」とか「夫が暴力を振るう。でも、働きたくないから離婚したくない」とか、子供みたいなことしか言いません。

現実を踏まえた助言をしても、「あれイヤ・これイヤ」でワガママ放題。都合の悪いことは聞き入れようとしません。

ただ文句とグチを垂れ流したいだけで、問題を解決する意欲は無く、他人に「依存」しなければいられない人ばかりでした。(そもそも依存的な利用者が多い相談サイトだったのでしょう)

エゴ(思考の偏り・自己防衛意識)の強さから「自分は悪くない前提」で物事を見ているため、自分の考えや対応を変える気が無く、配慮してくれる職場や家族に感謝の気持ちもありません。

本物の子供なら別ですが、責任ある社会人ですからね。最低限の思いやりが無いと、人間関係がギクシャクするのは当然でしょう。

私たちは職場や家庭で「個人の自分」を抑えて、集団に属しています。そういった集団で「自分」ばかりを優先させ、感謝や思いやりの気持ちを欠くと、関係がこじれるのも不思議ではありません。

私の父も発達障害ですが、さんざん私を傷つけておきながら、「なぜオレが嫌われないといけないのか」と攻撃してきます。自分が「嫌われる原因」を作っているのに、自分の問題を自覚できない。

父は生まれつき「反省」の機能がないので、「ちょっとやりすぎた」くらいにしか受け留めていません。人の気持ちを理解する能力が欠如しており、子供をストレス発散のはけ口にする人でした。

父もそうですし、私のカウンセリングに来る相談者さんもそうですが、人のせいにしていても何も解決できません。”生きづらさ”は自分が作り出していることに気づかないと、自分を苦しめるだけです。

対人問題で悩む発達障害者は、変えられない他人に執着するのではなく、自分の言動を反省して、改めるべきところを改めなければ、生きづらさは克服できないと私は思います。

言い訳する人ほど生きづらくなる

口を開けば不平不満を並べ立てるクセがある人は、みずから周囲の理解や支援を逃す可能性があるので気をつけたほうが良いでしょう。(発達障害者に限った話ではありませんが)

たとえば、発達障害がある方を助けた際に、相手から感謝の言葉ではなく不満を言われたら、「今度からは手助けしないでおこう」と思うかもしれません。

障害を言い訳に使ってしまう人は、「障害があるから大目に見て」という無意識の期待(エゴ)が行動に表れて、みずから不利な状況を招いている部分もあるのではないでしょうか。

冷静に自己分析をしていただきたいと思います(その能力があればですが)。

また、「職場」は労働した対価をいただく場所ですから、出来ないことばかりを強調しすぎると、周囲に甘えている印象を与えることもあるので要注意です。

助ける側も感情を持った人間ですから、「これは出来ないけど、これは出来ます」と、出来ることもアピールして意欲を示すほうが理解を得やすくなるのではないでしょうか。

発達障害者=配慮される側、受け入れる人=配慮する側といった二項対立で考えると、人間関係が対立してしまいます。

「周囲に理解してもらえない」と相手を責める前に、自分の言動や思考パターンにも原因がないか自己洞察してみてください。

発達障害がある方は自己中心的な世界観にとらわれがちなため、簡単に内省する方法として、毎日一つでいいので、職場の人や家族に感謝する日記を書くことをお勧めします。

周囲に理解を求める前に、自分を理解して、相手を理解する視点を持つことが円滑な人間関係を築くコツです。

「このままの私を受け入れて!」と人に求める前に、相手を受け入れる。

「自分」を他人に押し付ける前に、相手にも「できる事とできない事」があることを理解する。

少しの心がけで人生がラクになります。どんなに親しい間柄でも、たとえ家族であっても、他者とかかわるうえで「当たり前」はありません。

「親しき仲にも礼儀あり」ですから、そこまで親しくないのなら、なおさらお互いに気遣いが必要です。一方的に求めていたら、良好な関係は続きません。

追記:
発達障害といっても百人百様で、上記の内容を理解する力がある方ならまだ大丈夫かと思いますが、極端に自己中心的な人は自己正当化に執着するので難しいです。

本人に自覚がなければ反省もできないですからね…。前述したように、私の父(発達障害)は反省しません。同様に自己愛性人格障害の母も自分の非を認めません。

残念ですが、自己洞察力が極端に欠如している人は自分で気づくことが難しいと思われます。

統合コーチ三島

 
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★毒親相談.com 三島恵実★
 
野村證券在籍中に20代でうつ病を発症。
 
自殺未遂を繰り返したのち、セラピーに通い、うつ病と毒親(発達障害・自己愛性人格障害)の問題を克服。
 
「これでよかった。十分だ」という声が体内から聞こえると同時に、至福感が湧き上がるエネルギー統合を経て「人生のしくみ」に目覚める。
 
オールドソウル(輪廻転生を卒業するたましい)

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