親になる前に自立した大人になる

親子関係
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依存/執着を愛情と思い込む人が多い現実

不安が強い者同士がくっついているのが「依存」ですが、夫婦関係も「純粋な愛情」ではなく、「依存/執着」の関係で成り立っていることが多いようです。自分の意識状態に無責任とも言えます。

親子関係も同じ。自分の気分次第で、子供を支配することに依存したり、ストレス発散の道具にしている親ばかり・・・。子供が欲するものではなく、親が与えたいものを与えて自己満足している子育て。子供を利用して自分のエゴ(歪んだ自己愛/防衛意識)を満たしているだけです。

離婚や夫婦問題のご相談では、「子供の幸せより自分優先」と感じることがよくあります。自己への執着(エゴ)で生きているから、皆が幸せになれないのです。

自立(エゴに気づいて健全な自己愛を育む生き方)をしていない人の結婚は、「対等な人間関係」を築くのではなく、お互いのエゴを満たす関係のため子供を虐待します。以前も書きましたが、結婚は自立した大人のすることでしょう。

昔は「未熟な者同士が結婚を通して一人前になる」というパートナーシップの学び方でしたが、今は自立の時代です。まずは、一人前の精神的成長をしなければ自立した大人とは言えません。自立することで、人は初めて「本当の自由」を体験できます。

「人は一人では生きていけない」という思考はエゴ(不安/恐れ)であって、本当のあなたではありません。「一人で生きていけるなら結婚する必要ない」とお考えの方は、そもそも結婚に何を求めているのかをお尋ねしたいです。

はなから人に依存するつもりなのでしょうか?人から「愛情」をもらうことばかり考えていませんか?

人は人と接することでしか成長できない

無意識のエゴ(マイナスの思い込み・思考の偏り=欠乏感・劣等感・不安…)が、怒り・嫉妬・不安・依存などの「マイナスの感情」として表出します。

エゴ(歪んだ自己愛/防衛意識)は、自分で満たさない限り、満たされることのない無意識。自立すると、健全な自己愛を育めるようになりますから、独りでいられるのです。自立できていないうちは、自分のために他者を利用しているのですね。

では、どうすれば「自立」できるのか?それは、現実や葛藤から逃げないこと。日常(家族・子供・職場など)の人間関係から学び、成長するしかありません。

私が交流分析を習った杉田先生も「人は人と接することでしか成長できない」と仰っています。

我以外皆我師(われいがい みな わがし)=すべての人や起こる出来事は先生

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