ここ数年、ママ友イジメやママ友トラブルなんていう言葉をよく耳にするようになりました。
でも…大切な「本質」をお忘れではありませんか?
ママ友は「子供のため」のお付き合いと肝に銘じましょう。
ランチや集まりが楽しいからといって「親の幸せ」を目的にママ友付き合いをすると、ママ友間でトラブルが生じた際に「子供の幸せ」を犠牲にする可能性もあります。
子供を通して知り合った方とは「友人」ではなく「知人」として心の距離を保つこと!
友達になってもいいのは「子供同士」だけです。
それを勘違いして大人同士が友達になろうとするから、トラブルが起こるとお子さんの転校を考えたり、習い事を辞める心配をすることになる…。
これではお子さんも迷惑でしょう。
どうしても仲良くなりたい人がいる場合は、卒園や卒業など、もう二度と会えなくなる時に一歩近づくことをお勧めします。
それでも「ほどほど」でお付き合いしましょう。
友達が欲しいのなら、子供とは無関係な場所で作るほうが、何か起こった時にお子さんを巻き込まなくて済みます。
結局、ママ友トラブルは「心が寂しい」という孤独感からの「依存心」が原因であり、ママ友に限らず人間関係が壊れる原因は「甘え」です。
精神的に未熟で自立(エゴの克服)ができていないため、自分と同じように「心が寂しい人」を引き寄せて嫌な思いをしているだけ。
私たちは無意識(内面)を外界(現実)に投影して生きています。不都合な現実に遭遇した時は、他人を鏡として〈自分の内面〉を見せられていると意識してください。
これを「鏡の法則」と言います。
鏡の中の”現実”があなたにとって不都合であれば、鏡の中ではなく、鏡の前に立っている「あなた」を変えなければ”現実”は変わりません。
ところで、悩みや人生の困難は『本当の自分から離れた』という警告ですから、歓迎すべきことでもあるのですよ。
自分を制限する「エゴ」に気づく成長の機会です。幼少時から抑圧してきた「本音=未解決の欲求や感情」を思い出しましょう。
エゴとは誰にでもある「歪んだ自己愛/自己防衛意識」で、不安・承認欲求・劣等感・欠乏感・怒り・甘え・プライド・依存執着として無意識に残ります。
無意識の葛藤に意識を向けることで、あなたの心は癒されます。
ここで気づいて癒しておかないと、嫌な思いを何度もすることになるでしょう。
行動の動機(目的)に「エゴ」があると、結果(現実)にも「エゴ」が表れます。
エゴに支配されず、本来の能力や可能性を発揮している「目醒めた人」は、つまらないトラブルに巻き込まれません。
同じエゴを持つ人どうしが引き合います。これが引き寄せの法則の原理です。