人に裏切られるスピリチュアルな理由
結論から申しますと、人に裏切られるスピリチュアルな理由はエゴ(依存・期待)です。
「自分」を受け身の立場に置いておきながら、相手に文句を言う人がいます。実際のところ、受け身だから文句が出てくるのですが。
このような「面倒な女性」は、彼氏や旦那さんから嫌われる可能性大です。 自分で自分を幸せにする努力をしない人は、人生が上手くいかなくても仕方ありません…。
スピリチュアル的視点では、あなたを幸せにする責任はあなたにあるんです。お気持ちは分かりますよ。でもね、自分の人生を他人に任せていることが間違いなんです…。
人に依存していることに気づきましょう。他人に預けた「自分の力」を取り戻してください。
幼少時から親と共依存で生きてきた人は、大人になっても、自立(自分軸の生き方)ができていない、と最近よく感じます。
自分から「主体的に」人生にかかわろうとしていません。「誰かが何とかしてくれる」という他人事な感じですねぇ。(厳しくてごめんなさい)
常に自分を「受け身の立場」に置いており、セッションでも「何かを学び取ろう」という能動的なエネルギーを感じないんですよ…。
「他人は自分のために動いて当然」「他人は自分に何かをもたらす存在」といった、潜在的な期待・依存心(エゴ)はないでしょうか?
お金で裏切られる
「経済的支援の申し出を信じていたら裏切られた!」というご相談も、よくあります。離婚時の財産分与や慰謝料で、約束を破られるケースです。

苦しい時や焦っている時に「甘い言葉」を信じたくなる気持ちは、私にもありますから、突然の「裏切り」に動揺するお気持ちは理解できます。
ただ、自己を省みることなく「相手が悪い!裏切られた!」と自己憐憫に浸ったり、自分は悪くないと認めてもらいたがる方には、体験から学んで成長することをお伝えします。
自分に都合よく相手の言葉を信じる「依存心」は、結果的に自分を傷つけてしまいますからね。自分を守れるのは「自分だけ」です。誰も代わりになってくれません。
「他者の言葉」が現実にならなかった場合に「どうするか」も考えておく必要があります。オプションは複数用意してくださいね。スピリチュアルは合理的かつ現実的なんです^^
人を当てにせず、自分を当てにすることを覚えましょう。いつまでも相手にしがみつくと、余計に腹が立ちますよ。
その腹立たしさの正体は自分への怒りですから、私としては、思い通りにならないと分かった瞬間に、頭を切り替えることをお勧めしています。
「信じるんじゃなかった」という[後悔]が[怒り]となり、自分が悪いことは分かっているけど認められないから、「相手が悪い」と自己正当化して「不快感を避ける」のはエゴの反応です。
このタイミングでエゴに気づいて、不快な体験を繰り返さないようにしましょう。
霊能者や占い師の言葉も鵜呑みにしない
これは私の体験ですが、昔からお世話になっている霊能者さんに相談して、その通りにならなかった時に、「信じるんじゃなかった」と後悔することもありました。
でも、自己責任なんですよねぇ。こればっかりは。誰に相談しても、最終的に決めるのは「自分」だから、相手を責めるわけにはいかない…。
ついつい自分に都合の良い言葉を信じたくなりますが、そうならなかった場合に苦しむのも「自分」ですからね。慎重さが必要です。
信じるのは「他者の言葉」ではなく「自分」ということ。
[だろう運転]と[かもしれない運転]
「○○さんがこう言ったから大丈夫だろう」は、他人軸ですもんね。”だろう運転“と”かもしれない運転“ってありましたね^^
勝手に期待しておいて、勝手に裏切られたとエゴが騒いでいるとも言えます。これも自分で用意した自立のチャンスですから、学んでしまえばOkです。
私も信頼している霊能者さんとはいえ、最後は自分軸で決める(自分が全責任を引き受ける)ことをすっかり忘れていました。
これは誰の人生なのか
言葉通りにならなかった場合に苦しむのは誰か
こういったことを冷静に考える必要があります。
私も、皆さまと同じように葛藤を乗り越えながら、自分の命(エネルギー)を磨いて、成長させているんですよ。
私自身も反省していますが、「傲慢な心」が不満を言いたくなる原因です。人のせいにして責任転嫁する生き方を卒業して、しっかり自立(自分軸)を体得しましょう。
ここで学ばないと、同じことを繰り返し体験します。私も責任転嫁を卒業します!